エンジニアの仕事を比較!プログラマ編

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未経験から挑戦できるプログラマ

未経験から挑戦できるプログラマ

プログラミングは勉強すれば誰でも出来るようになりますが、趣味ではなく仕事として毎日続けていこうとするならプログラマの仕事内容について知っておくべきでしょう。また、「どんなタイプの人におすすめか」ということも知っていれば役に立つはずです。

コンピュータと人間の通訳

システムエンジニアがプログラミングまで担当するようなケースもありますが、一般的にはシステムエンジニアの設計したシステムを現実に動くようにするのがプログラマの仕事です。もちろん「一通り作っておしまい」というわけではなく、実際に動かして問題が無いか調べ、何かあれば修正しきちんと動くようにする必要があります。システムエンジニア(や、クライアント)の言うことをコンピュータのわかる言葉で伝え、不備があれば補足したり言い換えたりするという、翻訳家や通訳のような職業と考えるとわかりやすいでしょう。
この時、翻訳対象となる言語はJavaやCなど数多く存在し、それぞれドイツ語と中国語のように違いがありますから、多くの言語が扱えるプログラマは重宝されます。時間的に多くの言語を覚えるのが難しかったりどれか一つに特化して極めたい場合には、自分の望む業界で最も使われている言語を調べ、それを優先的に学ぶと良いでしょう。

地道な作業をこなせる人におすすめ

プログラミングというのは孤独で地道な作業です。人間相手に間違った指示をすれば、相手に指摘されたり適当にうまく処理してくれることもありますが、コンピュータは淡々と間違った処理を実行し、その先で大きなトラブルを起こします。そして、どこが間違っていたのかを探すデバッグ作業は、場合によっては長い時間がかかることもあり解決には根気が必要となります。また、「似ているようで微妙に違う処理を、何度も手作業で書く」といったことが必要になる場合もあります。
プログラマに向いているのは、こうした地道な作業が苦にならない集中力と根気がある人です。「仕様についてシステムエンジニアに質問する」「プログラムについて同僚に相談する」というような状況を除けば、他人と話す機会はほとんど無くひたすら自分のコンピュータとにらみ合うことになるため、静かに「モノづくり」に打ち込みたい人にはおすすめです。

常にチャレンジを続ける姿勢も大切

プログラミングの世界は日進月歩で、新しい言語やテクニックが次々と生まれてきます。そうした新しいことを積極的に学び、実践してみたり今の状況を改善するためのアイデアを考えることが好きな人もプログラマに向いています。前と同じような処理でもすべて同じように書くのではなく、その都度新しいアイデアを入れるような姿勢はプログラマとしてのスキルを向上させます。たとえ新たな試みがうまくいかなかったとしても、それもまた経験になりますから、失敗を恐れず常に挑戦する心を持った人はプログラマとして将来性があるといえるでしょう。

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